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DONCLENCH ROCK FESTIVAL2012開催にあたって


 昨年の第1回目となるDONCLENCH ROCKFESTIVAL2011では、台風という悪天候にも関わらず、無事開催できた事、また多数のお客様にご来場いただき、出演者の皆様、スタッフ関係者様に心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 さて、昨年のDONCLENCH ROCKFESTIVALでは、被災地ながらも音楽で盛り上げる為にと開催致しました。

 そして、福島第一原発事故も発生した中、放射能関連についての講演を行っている田中優さんをお招きし、その知識が乏しかった私は話しの内容に衝撃を受けました。

 田中優さんのお話では、チェルノブイリでは55歳一人が亡くなるのに対し、0歳児では300人もの命が奪われてしまうという状況とのことでした。
 また、空間線量が低くとも、食べ物によって内部被爆が発生し、0歳児をはじめ成長期である子供たちが非常にその影響を受けてしまいます。子供たちが甲状腺がん等になって大人より先に子供たちが亡くなってんでいくことになっている事実を知りました。

 その直後、仙台市が震災復興記念館で主催した「放射性物質が環境に及ぼす影響とその対応 ~放射性物質から生活を守る~」という、東北大学教授、東北大学サイクロン・ラジオアイソトープセンター長の、石井慶造氏の講演に参加しました。そこには大きなホールいっぱいにお年寄りの方がほとんどでした。
 更に、講演2時間の内の半分は石井慶造氏が作ったというX線などマシンの自慢話。ようやく放射能の話題となり、福島第一原発から赤、黄色、青となっている汚染マップを見せながら、これを無くすというのである。
 食物に至っては、宮城県及び福島県から生産される野菜、果実、米は全く安心して食べられる状況にある。粘土に捉えられたセシウムは植物に移行しない、粘土についたセシウムは食べてもそのままの状態で出るので大丈夫等、田中優さんのお話とのあまりの違いにもいうので驚きました。

 最後に質問の時間となり、少し遅れて着席した私は最前列でした。最初から挙手を一番前でしていたにもかかわらず、席の後方から順々に質問がまわり。質問の殆どは家庭菜園のことばかりでした。しかも私の斜め後ろまできたところで、「それではお時間ですのでこれで質問の時間を終わらせて頂きます」などと言い出し、司会者に「ずーっと最初から手を挙げてるんですけど」と申し出ると、後方から「司会者!お前の話す時間減らせよ」という声が上がり、質問せていただくこととなった。差し当たっての問題として「そのマップ、福島第一原発から放射能が出てるのにどうやって戻すのですか?」と訪ねたところ、「福島の原発から出てることは私にはわかりません」と言う回答。そして終了。
 現在では、福島、宮城各地で、放射能の影響により、出荷停止となっているものがあります。ということは、石井慶造氏がお話しされていた「食べても安全」であるという状況は、嘘であったということになります。安心・安全を連呼する知事、市長。放射能問題を曖昧にしておきながら復興なんてあり得るのでしょうか。

 子供達にとてつもない影響がある事態にも関わらず、仙台市は大学教授を使って偽りの説明をしている事を目の当たりにしました。

 国、行政、議員の方たちは放射能に対して適切な対策を講じず、1年が過ぎました。一番の犠牲者は子供たちです。未来へと続く子供たちです。

 第2回目の今回では、このような経緯から、同じ思いの各ジャンルのアーティストの力で脱原発を訴えると共に、子供たちの未来を考えるイベントです。

今年も、大勢のアーティストに参加いただけることを、嬉しく思っています。
本当に、ありがとうございます。

皆さんで声を出し合い、脱原発を訴えていきましょう。

DONCLENCH ROCK FESTIVAL2012実行委員
渡辺スタジオ 渡辺久幸(どん)


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